[KEKB Bunch Feedback Group]

三光社SKI-17153 16ch 16bit DAC用EPICS Device Supportの製作(Japanese)


by とびやま まこと(Makoto Tobiyama)/KEKB ビームモニターグループ

警告
以下の記述に関しては、意図する、しないに関わらず多くの誤り、誤解が含まれていると思われますので、 決して信用してはいけません。これを信じて起きた損害に関しては、当方は一切責任を持ちません。


If you want to contact with the author, please E-mail makoto.tobiyama@kek.jp.
目次

1.はじめに

三光社のSKI-17153はバイポーラ16ビット分解能の16chのDACです。50Ω負荷がドライブ できるように設計してあります。NIM1幅のモジュールで、信号類は前面QLA端子の出力で、Ethernetあるいは UARTは後部からの接続となります。なお、前面に液晶表示パネルはありますが、操作はすべて ネットワーク経由となります。

2.IOコマンド

サポートするIOコマンドは以下の通りです。ヒトに優しく、という観点からか、 無駄に呪われたキャラクターベースコマンドが増えてデバイスサポートとしては 無題に面倒になっています。正直なところ、勘弁して欲しいです(応答は数字だけ、が望ましい)。
機能Command例Response例備考
電圧設定C01 500C01〜C16、-32768〜32767まで
電圧読み出しC16?1285
出力ON/OFFC02 ONOffはC02 OFF
出力読み出しC03E? ONあるいはOFF

3.EPICS環境

本デバイスサポートは、EPICS R314.12.3-CSAのAsynドライバー用に開発したものです。 EPICSそのものに対する説明、入門出家入道については徳の高い専門家に帰依するなり、 古今東西の古文書、Wikiなどを調べるなどの厳しい修行が求められるかもしれません。動作はLinux (CentOS 7/CentOS 6)上の EPICS R314.12.3-CSA+Asyn-4.23で検証しています。

4.コードの概要

コードを以下に示します。 説明がいるほど面倒な訳でもありませんが、コマンドがONとかOFFの 文字列を使う、といういかれた規格になっているので、その分 efastテーブルなどを使わざるを得ず、その分device supportが面倒になっています。 いつもながらタメイキ。

5.EPICSデータベースサンプル

サンプルファイルは以下を参照してください。

6.スタートアップファイルサンプル

スタートアップの必要部分は以下の通りです。

dbLoadRecords("db/FB_DAC16_SKI.db","USER=FBLXXX, L=L0, A=1")
drvAsynIPPortConfigure("L0","172.19.193.xxx:60000",0,0,0)

7.まとめ

三光社のSKI-17153の EPICSデバイスサポートおよびデータベースについて紹介しました。
Makoto Tobiyama
09/Jan/2021

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